リサイクル(再生)トナーの製造工程について
リサイクルトナーはどのように製造し、お客様のお手元に届くのでしょうか?
カートリッジの仕入れから製造、出荷までの工程をまとめてみました。
リサイクルトナーは、新品で購入した使用済みのカートリッジ(空き容器)を、2回、3回、5回・・・と繰り返し使用しています。
中には、10回再生できるカートリッジもありますが、一方で再生できないトナーカートリッジもあります。
1.分別
10回再生できるトナーカートリッジの中でも、破損していたり、パーツが足りないカートリッジもあるので、そのまま廃棄するものもあります。
回収した「カートリッジは使用できるカートリッジ」と、「使用できないカートリッジ」に分別し、最適な優れたカートリッジを見つけるために
厳しくチェックしていきます。
再生に適さないトナーカートリッジは、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルを行ないます。
2.製造
トナーカートリッジから古い部品を取り外し、洗浄、新しいトナーの補充や新しい部品の交換、組み立てを行います。
定められた手順に基づいて、正確に丁寧に作業を行います。
3.検査
組み立てたトナーカートリッジは、外観検査し印字テストできれいな印字が得られるように、厳しい印字検査を行います。
不合格だったトナーカートリッジは、再度部品を分解し、原因となる部品と交換します。
4.出荷
新しく生まれ変わったトナーカートリッジは、ご注文いただいた後、取扱説明書と一緒に化粧箱に梱包していきます。
商品の完成です。
商品のお届けまでの日数は、ご注文いただいた後、翌日~翌々日にお客様の元へ届きます。
いかがでしたでしょうか。
リサイクル(再生)トナーは、新品(純正)と同様にお使いいただけるように、厳しい検査の元お客様へお届けしています。