~用紙を選ぶときに~(レーザープリンタ・インクジェットプリンタ)
店長のつぶやき
~用紙を選ぶときに~
幼稚園に通う長女は最近、お手紙を書いて
友達と交換するのが流行りの様です。
友達にもらったお手紙を幼稚園から持って帰ってきては嬉しそうに見せてくれます。
家族にもお手紙を書いて配りますが、先日『じょうずに書けないの』と私に見せに来ました。
持っているものを見ると、雑誌に付いていたシール台紙(ツルツル面)に
鉛筆で書こうとしていました。
『ちょっとここには書きづらいかな~』と伝えると、『なんで~?』と返ってきました。
そうか、紙の特性について伝えなきゃと思いました。
そこで今回は紙について、印刷する際の用紙についてお話しさせて頂きます。
用紙の種類には大きく分けて2種類あります。
一般的にオフィスのコピー機・プリンター機に使用するコピー用紙といえば非加工紙です。
非加工紙をさらに細かく分けると3種類あります。
1) 普通紙
別名PPC用紙(Plain Paper Copier[普通紙複写機])とも呼ばれ、
一般的に『コピー用紙』といったら『普通紙』と認識されます。
紙の表面がコーティング加工されていることにより
印刷のにじみが少なく、画像の印刷にも向いています。
2) 上質紙
原料がパルプ100%で生産されている用紙です。
表面にコーティング加工がされていないため筆記も可能で
ノートやレターセットにも使用されます。また街のアンケートや
ビジネスシーンでも幅広く活躍します。
また、比較的低価格なのでコストパフォーマンスに優れていますが
デメリットとして写真や画像の印刷には表面加工がされていないため
画質が普通紙よりは劣ってしまいます。
3)再生紙
古紙をリサイクルしたコピー用紙です。
リサイクルのため、白さが普通紙や上質紙には劣り、再生するために
コストがかかり価格は高めですが環境に配慮して作られているため
再生紙を導入している企業は増えています。
紙の表面に特殊な加工を施したものを指します。
加工紙をさらに細かく分けると3種類あります。
1) 光沢紙
表面にツヤ出しコーティングが施されているのが光沢紙です。
鮮やかに印刷されるため画像印刷に最適です。ファイン紙や
スーパーファイン紙とも呼ばれていて、はがき印刷にも使用されますが
表面の光沢が溶けることがあり、レーザープリンターでは使用できないので
注意が必要です。
2) マット紙
表面にツヤ消しコーティングが施されているのがマット紙です。
光沢紙と同様に厚みがあり、画像だけでなく文字の印刷にも
適していて、しっとりとした触り心地が高級感を醸し出します。
厚みがあり見栄えが良いので店頭に置かれたり、観光地などで
人目を引くために使われたりします。
3) コート紙
表面にコート剤が施されているのがコート紙です。
表面に光沢があり、すべすべしていて鮮やかな画像が印刷出来るので
商業印刷をされるケースで活躍します。ただ、鉛筆やボールペンでの
直書きが出来ません。
また、コピー用紙の品質を表す基準が3つあります。
① 白色度:用紙の白さを表した指標を%で表し、数値が高いほど白さが高いです。
② 坪量 :用紙の重量をg/㎡という単位で表し、数値が高いほど丈夫です。
③ 紙厚 :用紙の厚さを「mm」または「μm」で表し、数値が高いほど厚みがあります。
また、コピー用紙1000枚で『1連』という単位で表します。
トナーマートでお客様より多くご注文頂いている商品としては以下のものです。
・【A4】用紙 上質PPC-W 5,000枚(500枚×10冊) / 10675676 (¥2,843(税込))
※白色度:91% 坪量:64 g/㎡ 紙厚:90μm
このように、単に『コピーする』というだけでも
様々な用途に応じた種類の用紙があります。
用紙を選ぶ際は、印刷物の完成形をイメージし
それを表現するためにはどんな用紙が必要なのかを
念頭に置きながら選んでいくと良いですね。
ちなみに、長女が持ってきた紙に
文字が書けない理由を伝えた後
長女は納得したのかその後別の紙、普通紙に
お手紙を書いて私に渡しました。
長女が私にくれた紙には
『だいすさ』
と書いてありました。
大事に引き出しにしまってあります。
お客様の要望や『これってどういう意味?』などお声を聴かせて頂きたく思います。
また、『是非○○について教えてほしい!』ということがあれば、
いつでもお問い合わせ下さい。
つぶやきにてどんな疑問にもお答えいたします(^-^)
トナーマートでは電話・FAX・メール以外に
チャットでもご質問に対応させて頂いております。
お客様のお問い合わせが弊社の活力です!
様々なお問い合わせ、お待ちしております。
~用紙を選ぶときに~
幼稚園に通う長女は最近、お手紙を書いて
友達と交換するのが流行りの様です。
友達にもらったお手紙を幼稚園から持って帰ってきては嬉しそうに見せてくれます。
家族にもお手紙を書いて配りますが、先日『じょうずに書けないの』と私に見せに来ました。
持っているものを見ると、雑誌に付いていたシール台紙(ツルツル面)に
鉛筆で書こうとしていました。
『ちょっとここには書きづらいかな~』と伝えると、『なんで~?』と返ってきました。
そうか、紙の特性について伝えなきゃと思いました。
そこで今回は紙について、印刷する際の用紙についてお話しさせて頂きます。
用紙の種類には大きく分けて2種類あります。
① 非加工紙
一般的にオフィスのコピー機・プリンター機に使用するコピー用紙といえば非加工紙です。
非加工紙をさらに細かく分けると3種類あります。
1) 普通紙
別名PPC用紙(Plain Paper Copier[普通紙複写機])とも呼ばれ、
一般的に『コピー用紙』といったら『普通紙』と認識されます。
紙の表面がコーティング加工されていることにより
印刷のにじみが少なく、画像の印刷にも向いています。
2) 上質紙
原料がパルプ100%で生産されている用紙です。
表面にコーティング加工がされていないため筆記も可能で
ノートやレターセットにも使用されます。また街のアンケートや
ビジネスシーンでも幅広く活躍します。
また、比較的低価格なのでコストパフォーマンスに優れていますが
デメリットとして写真や画像の印刷には表面加工がされていないため
画質が普通紙よりは劣ってしまいます。
3)再生紙
古紙をリサイクルしたコピー用紙です。
リサイクルのため、白さが普通紙や上質紙には劣り、再生するために
コストがかかり価格は高めですが環境に配慮して作られているため
再生紙を導入している企業は増えています。
② 加工紙
紙の表面に特殊な加工を施したものを指します。
加工紙をさらに細かく分けると3種類あります。
1) 光沢紙
表面にツヤ出しコーティングが施されているのが光沢紙です。
鮮やかに印刷されるため画像印刷に最適です。ファイン紙や
スーパーファイン紙とも呼ばれていて、はがき印刷にも使用されますが
表面の光沢が溶けることがあり、レーザープリンターでは使用できないので
注意が必要です。
2) マット紙
表面にツヤ消しコーティングが施されているのがマット紙です。
光沢紙と同様に厚みがあり、画像だけでなく文字の印刷にも
適していて、しっとりとした触り心地が高級感を醸し出します。
厚みがあり見栄えが良いので店頭に置かれたり、観光地などで
人目を引くために使われたりします。
3) コート紙
表面にコート剤が施されているのがコート紙です。
表面に光沢があり、すべすべしていて鮮やかな画像が印刷出来るので
商業印刷をされるケースで活躍します。ただ、鉛筆やボールペンでの
直書きが出来ません。
また、コピー用紙の品質を表す基準が3つあります。
① 白色度:用紙の白さを表した指標を%で表し、数値が高いほど白さが高いです。
② 坪量 :用紙の重量をg/㎡という単位で表し、数値が高いほど丈夫です。
③ 紙厚 :用紙の厚さを「mm」または「μm」で表し、数値が高いほど厚みがあります。
また、コピー用紙1000枚で『1連』という単位で表します。
トナーマートでお客様より多くご注文頂いている商品としては以下のものです。
・【A4】用紙 上質PPC-W 5,000枚(500枚×10冊) / 10675676 (¥2,843(税込))
※白色度:91% 坪量:64 g/㎡ 紙厚:90μm
このように、単に『コピーする』というだけでも
様々な用途に応じた種類の用紙があります。
用紙を選ぶ際は、印刷物の完成形をイメージし
それを表現するためにはどんな用紙が必要なのかを
念頭に置きながら選んでいくと良いですね。
ちなみに、長女が持ってきた紙に
文字が書けない理由を伝えた後
長女は納得したのかその後別の紙、普通紙に
お手紙を書いて私に渡しました。
長女が私にくれた紙には
『だいすさ』
と書いてありました。
大事に引き出しにしまってあります。
お客様の要望や『これってどういう意味?』などお声を聴かせて頂きたく思います。
また、『是非○○について教えてほしい!』ということがあれば、
いつでもお問い合わせ下さい。
つぶやきにてどんな疑問にもお答えいたします(^-^)
トナーマートでは電話・FAX・メール以外に
チャットでもご質問に対応させて頂いております。
お客様のお問い合わせが弊社の活力です!
様々なお問い合わせ、お待ちしております。