~複合機メーカーとそれぞれの特徴について~
梅雨の季節になりました。
雨が日々続く中、社内でいつも思うことは
『お客様のトナーカートリッジは湿気の多い所に置かれてないかな』
『複合機の中のコピー用紙は梅雨の影響で紙詰まりを起こしてないかな』
『湿気で前髪がクルンとなってきた。美容室に行こうかな』等、
いつもトナーマートをご利用のお客様の心配ばかりです。
本日はこの梅雨の季節が苦手な私の髪ではなく
オフィスで、ご家庭でご利用の複合機の
メーカーと基本的な特徴やメリットについてのお話です。
~複合機メーカーとそれぞれの特徴について~
新規に会社を設立される、古くなった複合機を買い替える、
安くなるタイミングでリースを組み替える等
複合機をご利用のお客様はコストと使い勝手のバランスに
四苦八苦されている中だと思います。
今回はご利用のメーカー以外の特徴を今一度確認し、
更に良い機種を選ぶ際のヒントにして頂ければ幸いです。
まず複合機の国内シェア(2016年版)を見ると
このようになっています。
リコー 22.6%
ゼロックス 22.3%
キャノン 21.9%
シャープ 8.6%
コニカミノルタ 7.4%
その他 17.2%
そこで、上位5メーカーのそれぞれの特徴と
メリットについてお話しします。
① リコー
トラブルが少なく、簡単な操作方法と紙詰まりの少ない堅固な筐体が人気です。
また官庁に導入されている故のメンテナンス力やデザイン系の業種からの印字品質は
評価が高いです。その反面、本体価格は他のメーカーと比較すると高くなりますが
シェアを伸ばしているだけの安定感はあります。
② ゼロックス
画質の高さに定評があり、スキャナー機能をPC側で設定せずに行えるという
シンプルかつ簡単な使用感が人気です。セブンイレブンでは全店導入されています。
画質の良さや性能が高い分、本体・ランニングコストは一段高く設定されていますが
その性能は長く使うほどクセになります。
③ キャノン
印刷スピードの速さと筐体を小さくすることでのオフィスの省スペース化を
実現したオールラウンド機です。ディスプレイの見易さ、簡単な操作性も
定評がありますが、飛び抜けた性能が特に無いので、他メーカーと比較すると
若干見劣りする部分もあります。その分、導入しても無難に失敗がない
メーカーです。
④ シャープ
何と言ってもコストパフォーマンスに優れたメーカーで、セブンイレブン以外の
全コンビニエンスストアに導入されているだけに老若男女使用できる操作感と
湿気や故障に強いといった特徴があります。グラフィックや写真画像ばかり
印刷するケース以外、『うちはワード・エクセル等の印刷がメイン』という
企業様には買い替えの第一候補に入る程安定した性能です。
⑤ コニカミノルタ
グッドデザイン賞を受賞するほどの筐体のデザイン性はオフィスを
一層オシャレにしてくれます。画質の良さも好評で、デザインや
写真印刷等を利用する企業様にも対応します。シェア上位メーカーに
認知度では届かないため、価格や競合では対象とならない場合もありますが
使い心地は遜色ありません。
以上が複合機主要メーカー5社のそれぞれの特徴ですが
メーカー各社共通で言えることとして、複合機は
『導入後のメンテナンスがどれだけ万全かどうか』
がオフィスでの運用で特に大事になってきます。
トナーマートでは各種メーカー複合機の出張修理を
受け付けています。
毎日御使用になる複合機のメンテナンスも
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