~プリンターのクリーニングに関する豆知識~
お盆が終わり、すっかり秋めいた季節へと
街の空気やすれ違う人の服装が変わってきました。
時が経つのは早いもので、今年の2/3が過ぎていくことに
驚くとともに、自分自身がただ年を重ねるだけにならないよう
改めて自戒の念を日々の生活に対し感じる頃で御座います。
本日はお電話でのお問い合わせの中で、
『使っているインクジェットプリンターのインクが
上手く出ないのだがどうしたら良いのか』というものが
御座いましたので、ご家庭で出来る簡単なプリンター機の
メンテナンス方法をお話しさせて頂きます。
~プリンターのクリーニングに関する豆知識~
ご家庭で、プリンターの印刷頻度が極端に低いと
内部のインクが乾いて固まってしまい印刷が
できなくなってしまうなんていうことがあります。
そのようにならないためにはプリンターの
メンテナンスとクリーニングをする必要があります。
手軽で一般的なメンテナンスが『ヘッドクリーニング』です。
パソコンの画面上で見られる、プリンターソフトの印刷設定画面で
ユーティリティから『ヘッドクリーニング』をする指示を出します。
(お手持ちのプリンターやメーカーによってやり方が
異なる場合がありますので、取扱説明書などもご参照ください。)
この『ヘッドクリーニング』によって軽いインク詰まりや
目詰まりは改善され再度綺麗に印刷ができるようになります。
この『ヘッドクリーニング』を数回
試してみても症状に改善が見られない場合には
インクを全て取り外してプリンターの電源を切ります。
更に、コンセントからケーブルを抜いて数十分~1日放電を行ってみましょう。
放電をした後に再度、インクを軽く振ってセットし直し、電源ケーブルを
コンセントに繋いでから起動させ、もう一度『ヘッドクリーニング』を
行ってから印刷テストを行ってみましょう。
この方法は、プリンターがうまく『ヘッドクリーニング』が
できていなかった場合の対処法であると同時に
プリンター内部の目詰まりを起こしていたインクをなじませる効果があり、
出なかったインクが出るようになるという場合があります。
プリンターヘッドを綿棒で掃除していきます。
機種によってプリンターの仕様は異なりますが
お手持ちのプリンターがヘッド取外しの可能なタイプの
ものである場合には、ヘッドを取り外して
綿棒などで掃除をしてあげることが可能です。
ただし、繊細なパーツですから、取り扱いには十分注意し
破損させてしまうことが無いよう丁寧に作業を行うことが望まれます。
【方法】
1:綿棒(またはティッシュ)を熱めのお湯につけます。
2:プリンターのヘッド部分に、インク詰まりを溶かすように押し当てます。
3:ヘッドが取り外せる場合は、取り外してお湯で洗ってOKです。
4:掃除した後は完全に乾燥させます。
5:完全に乾いてから取り付け、パソコンからヘッドクリーニング指示を出します。
洗浄したヘッドが完全に乾かないと基板に水がかかってしまい
プリンター自体の故障の原因となってしまうので
掃除をした後は、完全に乾かすということが大変重要です。
メーカーによって『目詰まり洗浄用インクカートリッジ』を
販売しているメーカーがあります。
お手持ちのプリンター機種に対応した洗浄用のカートリッジが
ある場合にはそれを使用してみることで目詰まりが解消できる場合があります。
【使い方】
1:現在使用中の、目詰まりをしているインクカートリッジを取り外します。
2:洗浄中に使用中のインクが乾燥しないよう洗浄用カートリッジに
付属しているキャップを外したインクに取り付けておきます。
3:インク洗浄カートリッジを、プリンターに取り付けます。
4:ヘッドクリーンニングを2回程実行します。
5:その後、2時間程度プリンターを放置します。
この間に洗浄液がプリンター内部に行き渡ります。
6:2時間後、ヘッドクリーニングを、もう2回行います。
7:洗浄カートリッジを外して、取り外しておいた
目詰まりを起こしていたインクカートリッジを再度取り付けます。
8:更に洗浄液を排出するために、ヘッドクリーニングを数回行います。
(元の印字に戻るまで繰り返してください。洗浄液によって
固まったインクが溶ける可能性が上がることがあります。)
トナーマートで取り扱いの商品ですと以下の様なものがあります。
●エプソン IC4CL69用 クリーニングカートリッジ ¥990(税込)
以上がインク目詰まりを起こしたプリンターの対処法です。
同様のトラブルがお手元で起きた際の参考になれば幸いです。
インクの使用期限はおよそ6か月です。
それ以上経過すると固まりやすくなってしまいます。
定期的に印刷を行い、月に一度程度で『ヘッドクリーニング』を
行っておくと、いざ必要なときにプリンターが使用できない!
という事態を防ぐことができます。
機械も自分の心や体も定期メンテナンスが大事です。
毎日使うものにはメンテナンス≒愛情を注いで
末永く付き合っていきたいですね。
トナーマートではお電話やメールにて
ご質問に対応させて頂いております。
様々なお問い合わせ、お待ちしております。
街の空気やすれ違う人の服装が変わってきました。
時が経つのは早いもので、今年の2/3が過ぎていくことに
驚くとともに、自分自身がただ年を重ねるだけにならないよう
改めて自戒の念を日々の生活に対し感じる頃で御座います。
本日はお電話でのお問い合わせの中で、
『使っているインクジェットプリンターのインクが
上手く出ないのだがどうしたら良いのか』というものが
御座いましたので、ご家庭で出来る簡単なプリンター機の
メンテナンス方法をお話しさせて頂きます。
~プリンターのクリーニングに関する豆知識~
ご家庭で、プリンターの印刷頻度が極端に低いと
内部のインクが乾いて固まってしまい印刷が
できなくなってしまうなんていうことがあります。
そのようにならないためにはプリンターの
メンテナンスとクリーニングをする必要があります。
①ヘッドクリーニングを行う。
手軽で一般的なメンテナンスが『ヘッドクリーニング』です。
パソコンの画面上で見られる、プリンターソフトの印刷設定画面で
ユーティリティから『ヘッドクリーニング』をする指示を出します。
(お手持ちのプリンターやメーカーによってやり方が
異なる場合がありますので、取扱説明書などもご参照ください。)
この『ヘッドクリーニング』によって軽いインク詰まりや
目詰まりは改善され再度綺麗に印刷ができるようになります。
この『ヘッドクリーニング』を数回
試してみても症状に改善が見られない場合には
インクを全て取り外してプリンターの電源を切ります。
更に、コンセントからケーブルを抜いて数十分~1日放電を行ってみましょう。
放電をした後に再度、インクを軽く振ってセットし直し、電源ケーブルを
コンセントに繋いでから起動させ、もう一度『ヘッドクリーニング』を
行ってから印刷テストを行ってみましょう。
この方法は、プリンターがうまく『ヘッドクリーニング』が
できていなかった場合の対処法であると同時に
プリンター内部の目詰まりを起こしていたインクをなじませる効果があり、
出なかったインクが出るようになるという場合があります。
②プリンターヘッドを綿棒で洗浄する。
プリンターヘッドを綿棒で掃除していきます。
機種によってプリンターの仕様は異なりますが
お手持ちのプリンターがヘッド取外しの可能なタイプの
ものである場合には、ヘッドを取り外して
綿棒などで掃除をしてあげることが可能です。
ただし、繊細なパーツですから、取り扱いには十分注意し
破損させてしまうことが無いよう丁寧に作業を行うことが望まれます。
【方法】
1:綿棒(またはティッシュ)を熱めのお湯につけます。
2:プリンターのヘッド部分に、インク詰まりを溶かすように押し当てます。
3:ヘッドが取り外せる場合は、取り外してお湯で洗ってOKです。
4:掃除した後は完全に乾燥させます。
5:完全に乾いてから取り付け、パソコンからヘッドクリーニング指示を出します。
洗浄したヘッドが完全に乾かないと基板に水がかかってしまい
プリンター自体の故障の原因となってしまうので
掃除をした後は、完全に乾かすということが大変重要です。
③洗浄カートリッジを使う。
メーカーによって『目詰まり洗浄用インクカートリッジ』を
販売しているメーカーがあります。
お手持ちのプリンター機種に対応した洗浄用のカートリッジが
ある場合にはそれを使用してみることで目詰まりが解消できる場合があります。
【使い方】
1:現在使用中の、目詰まりをしているインクカートリッジを取り外します。
2:洗浄中に使用中のインクが乾燥しないよう洗浄用カートリッジに
付属しているキャップを外したインクに取り付けておきます。
3:インク洗浄カートリッジを、プリンターに取り付けます。
4:ヘッドクリーンニングを2回程実行します。
5:その後、2時間程度プリンターを放置します。
この間に洗浄液がプリンター内部に行き渡ります。
6:2時間後、ヘッドクリーニングを、もう2回行います。
7:洗浄カートリッジを外して、取り外しておいた
目詰まりを起こしていたインクカートリッジを再度取り付けます。
8:更に洗浄液を排出するために、ヘッドクリーニングを数回行います。
(元の印字に戻るまで繰り返してください。洗浄液によって
固まったインクが溶ける可能性が上がることがあります。)
トナーマートで取り扱いの商品ですと以下の様なものがあります。
●エプソン IC4CL69用 クリーニングカートリッジ ¥990(税込)
以上がインク目詰まりを起こしたプリンターの対処法です。
同様のトラブルがお手元で起きた際の参考になれば幸いです。
インクの使用期限はおよそ6か月です。
それ以上経過すると固まりやすくなってしまいます。
定期的に印刷を行い、月に一度程度で『ヘッドクリーニング』を
行っておくと、いざ必要なときにプリンターが使用できない!
という事態を防ぐことができます。
機械も自分の心や体も定期メンテナンスが大事です。
毎日使うものにはメンテナンス≒愛情を注いで
末永く付き合っていきたいですね。
トナーマートではお電話やメールにて
ご質問に対応させて頂いております。
様々なお問い合わせ、お待ちしております。